ジーグの看板犬、「空」はもうじき13歳。生後数日で我が家にやって来た空。ここ栗平に店舗を移すまでは、早朝から遅くまで保育園に預けられている子供と同じ。親である私も外食などもっての外。遅い時は自宅に帰るとそのままおネンネ。私の頭の片隅には、どうしたらもっと幸せな犬としての生涯を遅らせてあげることが出来るのだろうか・・・。ずっと考えていた。性格かもしれないが、空は無邪気に甘えない。他の犬には決して媚ないし、常に孤高の域から出る事もなくあと数日で13歳。数年前に開腹手術と全ての歯を抜いた。きっと言葉を発することが出来たなら、やめて〜!といったに違いない。
数ヶ月前から排泄に気になる症状があった。おりしもわたし自身も体調に異変を感じていた時期とおなじ頃だ。その後私の入院や何やかんやで空の年に一度の狂犬病注射とワクチンが遅れていた。気になりながらも私の再度の入院などがあり、昨日やっと空も病院へ。なんて事だろう!気になる症状が発見された。ふたたび動物大学病院での検査が必要な状況になっている。
私の時もそうだったが、空の場合もまるで実感がなくて現実を直視出来ていない。どおやら私も空も同時に似たような箇所に癌が出来てしまったようだ・・・とにかく空の本格的な検査はこれからだ。
私はお陰様で仕事にもほぼ復帰、食欲も出て来た。もしかしたら私の病気の半分を空が引き受けてくれたのではないだろうか・・。決して手こずらせない、いたずらもしない、まるで自分を押し殺してるかのような切ない性格の空。そうだとしたら
申し訳ないけれど、栗平に来るまで我慢の生活だったんだね、ごめんね空!!入院や手術は嫌だよ!と言ってるのかもしれない。心から空の気持を聞いてみたい。